結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

シンデレラのお姉ちゃんの靴が入らない気持ちに似ている

次は指輪交換です。

 

今は神前式でも指輪交換を取り入れてくれるところも多くなったと聞きます。

もさお達が式を挙げた神社でも申込み時点で指輪交換をするかどうか、リングピローはどうするか聞かれました。

リングピローは持込みでも良いし、神社が貸し出す4つのうちのリングピローから選んでも良いと言われました。

 

確かリングピローは『枕』という意味で式が終わって、赤ちゃんが産まれた時に『ファーストピロー』として赤ちゃんの枕にすると幸せでいられると言われるそうです。

 

もさおは考えました。

その時(子どもが出来た時)果たしてこれを枕として使えるだろうかと…。

そんな余裕もないだろうし、面倒くさいだろうし、きちんと頭乗らないだろう(指輪よりも大きい頭だし)で、神社のリングピローをお借りすることにしました。

 

その指輪を持ってきていただき、斎主さんが殿からもさおへ指輪をはめるように促してくれます。

もさおは左手を差し出します。

殿が指輪をリングピローからそっと取り、左手薬指に指輪を入れてくれます…が、もさおの指の第一関節と第二関節の間で止まってしまいました。

何だか一生懸命指輪を入れようとしてくれますが、手荒に扱うわけにもいかず、どうしても途中までしか入りません。

諦めて手を離され、次はもさおの番です。

もさおもリングピローから指輪を取り、ここで落としたらどうしよう、とか、仕様もないことを考えます。

そして殿の左手を掴み、指輪を入れようとしました…が、殿の指も指輪が入らないのです!

殿が苦戦していた理由がよくわかりました…が、それにしたって入らなさすぎじゃないか、第一関節を過ぎたくらいしか入らないのですが…と、モタモタしていたら、斎主さんから「ほどほどでいいんですよ」とコッソリ言われてしまいました。

 

式が始まってから赤っ恥ばかり掻いているような気がしますが、まだまだ式は続きます。