結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

それは呪いとは違うのですが気をつけなければいけないのです。

アラサーの結婚となると避けて通れないものがあります。

厄年です。

 

30代は2回も厄があります。

特に33歳の大厄の時は今の時代だと結婚する人もたくさんいる歳ではないでしょうか。

 

ちなみに厄年は数え年(簡単に満○歳にプラス1したものと考えてください)で見ます。

数え年とは昔の年齢の数え方です。

お腹にいる時から1歳と数え、お正月にみんな一斉に歳がプラスされます。

昭和の時代でさえ、子どもが産まれてもすぐには出生届を出さなくて、他の人の分と一緒に出しに行ったり(役所から遠い村だったり)、ということもあったとか、なかったとか…(実際の誕生日と戸籍上の誕生日は違うという人はよくいるのです)。

 

厄年にも前厄、後厄とあって、本厄でなくてもそこに被ってしまったら何となくお祓いした方が…と思う人もいると思います。

何もなくても気になったらお祓いしに行っても良いのですが、お祓いしてもまだ不安という方に手っ取り早い厄よけというのをご紹介します。

 

その名も雛飾りです。

元々お人形さんは形代として持ち主の変わりに厄を受けてくれるものという陰陽道の考えが基本にあります。

厄年でなくてもお雛様を飾って、その年を健やかに過ごしましょう。

小さい頃は毎年飾っていたお雛様も、この年になると箱に入れたまま…という方も多いと思います。

すると反対にお雛様から怒られる(以上のことも)かもしれませんので、できれば毎年出してあげてください。

 

ということで、結婚をするという年、母は急に「お雛様を飾ろうか」と言い出しました。

「お雛様は厄を代わりに受けてくれる」「今年結婚するし、一応」と母が言い出してくれたので、○年ぶりにお雛様を飾ることになりました。

7段ほどある重厚な雛飾りを…。

 

まず天袋から出されたのが、りんご箱ですよ。

昔の包装の主流です。

「また生きとったんかい、ワレ…」という気分になるそれを開けると、お雛様、お内裏様、三人官女…と人形は出て来ますが、肝心の土台は出て来ません。

家中探しまわって何とか土台を探し…と、この飾り付けの苦労話はカットします。

 

何とか飾り終わり、甥っ子、姪っ子と写真を撮り、お雛様は飾られることになりました。

 

さて、このお雛様…女の子に受け継がれていくと言われ、本来なら嫁に行く時にもさおが持っていかなければならないという話でした。

だから雛人形も母親に買ってもらったものをそのままずっと使っているんですよね。

そのためリンゴ箱に収納されているという始末…。

その分、レトロで良い雰囲気なのです。

それに昔の嫁入り道具とかを模した小物も飾るので、「昔はこんな風に結婚していったんだな〜」と感慨に耽ることもできます。

しかし、「これを持って行くのはちょっと…」となったのでいまだに実家に置いています。毎年飾ってもらったら厄よけにもなるだろう、と。

 

簡単なようで一苦労な厄よけですが、家に眠っている雛人形があれば是非お試しください。