結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

長期戦で行こう 〜義母との付き合い方〜①

話を戻します。

エンドレスはめ殺しの営業からようやく帰ってきたもさお達は何も食べていない空っぽな胃に何か物質を…!ということで殿のお部屋でお昼を食べました。

 

それから殿の実家へ向かい、その日は殿の実家に泊まることになりました。

もさおとしては、なかなか殿と会えないのだから、殿の家で二人きりになりたかったのですが致し方ありません。殿も実家の方がお風呂もきちんとしているし、ご飯はあるしで、向こうの方がもさおもゆっくりできると思ったのでしょう。

 

ということで、殿の実家にお世話になったのですが、あまりゆっくりはできませんでした。

簡単に言うとお義母さんがその時、特に優しくなかったのです。

 

殿の家族構成は殿、お義母さん、お義姉さん、お義妹さんでした。

殿のお義父さんは(死別、離婚は言及しません)いません。

なので殿は男の子一人なのです。

母親は息子は可愛いという話を聞いたことがあります。殿が小さい頃に体が弱かったこともあり、余計に殿を可愛がっている…別の言い方をすれば息子離れできていないようでした。

 

もさおに対しての風当たりも、お義母さん自身が結婚する時に「それまではあんなに優しかったお義母さんが結婚した途端、手のひらを返したかのようにキツくなった」と言っていたので、それと同じことを無意識のうちにしていたのかもしれません。

もさおに対して表面上は優しいですが、やはりチクチクとちょっとしたことを言われます。

 

例えば、もさおの結婚が決まったくらいから膝が痛くなったらしく、確かに歩き方が少しおかしいような感じでした。正座ができない、階段の昇り降り(特に降り)が大変になっていたので、「膝も痛いし、夜も遅くなるし、お金もかかるし、(結婚式に)行かないでおこうかと思っている」と何度も言われました。

そう言われるたびに何度「もう結婚式やめましょうか?」もしくは「お金は私が全部出すから大丈夫です」という言葉を飲み込んだものか。

はっきり言うと、結婚式はもさおのお金で挙げます。

殿は自分が払うと言いましたが、もさおの銀行の方が振込手数料が低くすむのと、殿からお金をもらって振り込むのが二度手間だと感じたからでした。

殿は殿でマンションの購入で色々工面しなければいけません。

結婚式の費用、マンションの頭金、マンション購入の諸費用、これらはもさお、殿、もさおの両親の援助だけです。殿のお義母さん(殿のところにお義父さんはいませんので)からは一銭も貰っていません。

それなのに、もさおの前でお金がかかるとか言われたくはありませんでした。

行きたくないというのが自分本位で、殿の晴れ姿を見たくないのか、それでも親なのか、と責めたい気持ちもありました。

そう言ってしまおうかと何度も思いましたが、お義母さんは『もさおの母に見せてあげなくては』と思っているようでした。そういう優しさと息子を取られる憎しみがないまぜになって制御できていない風でもありました。

優しい義母の面を見せたいけど、本心は憎しみもある、白黒はっきりとはしないドロドロとした人間臭さは他人事なら良いのですが、これが自分に充てられるとつらいですね。

 

もさおはこの頃はまだ義母との距離感がうまく掴めておらず、大変つらかった記憶があります。

これを何とか居心地良くしていったので、次の記事はまた前後しますが、そんなお話です。