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結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

親への挨拶④ 〜試練はお会計誰が払う問題〜

お食事はほどなく終わりかけていた時、両親のしょうもない漫才が始まりました。

父「お母さん、トイレ行きたいんだろ?」

母「うん、そうよ」

父「それ大?小?汚いから早く行ってくればいいのに」

母「もう!そんなこと言わないでもいいのに!」

…とハタから見たら、汚い上に、どうでもいい会話をもさおはいつものことかと慣れた風に、殿は二人のやり取りに何と言っていいのかわからず、きょろきょろしながら眺めていました。

しかし、これ標準語だと気持ち悪いですね。実際はこれを方言にしたものでしゃべっているので、もう少し他人行儀感が薄れてます。

 

そしてお花を摘みに行った母親が帰って、しばらくして…

「それじゃあ、そろそろ行きましょうか」

と言われました。

 

殿が食事代を払おうとすると、

「殿くん、いいのよ。もう払ったから」

と言うのです。

 

つまり、母親はトイレに行ったついでに支払いをすませていたのです。

本来なら自分たちが払わなければいけない場だというのに、お支払いをさせてしまったもさお達。

親のスマートさに驚嘆しつつも、もさおは自分の親なので「人のお金で食べるタダ飯最高だぜー!」と心の中で言っていました。しかし、殿は恐縮しっぱなしでした。

 

ホテルを出て、「それじゃあ」と意外とアッサリ両親と別れ、最終を取っている殿は結構時間が余ってしまいました。

余った時間は祖父のところへ行ったり、途中で兄に会って「え?結婚するんですか?それは…おめでとうございます」と言われたり(殿が)、最後は海鮮の美味しい居酒屋へ行き、色々注文して、さんまの塩焼きが美味しかったらしく、会計の時に店員さんに言うほどでした。

 

それからまたお別れをして、結婚への一つの関門はクリアしたのでした。

 

 

…でした…ではない!

 

そうそう忘れていました。

親への挨拶後日編。

まず、家に着いたら無事に帰り着いたことを連絡し…とマニュアルには書いてあるところもありますが、これは臨機応変にですよね。殿の場合は最終で帰ったので、家に着いて連絡すると日を跨いでしまっていたので、後日のお礼状だけをしていました。

ゼク○ィにはハガキとあるんですが、手紙という型式でも良いのではないのでしょうか。

ハガキだと内容色々見られる感じが嫌だし、書く内容が少ないからハガキにしたと思われたくはないし…。

 

後日、お礼状が来たことを母親から見せられた時に「見て!殿くん、字上手ね〜」と言われて殿が書いたお礼状を見せられました。

とても綺麗な季節の便箋と封筒で、内容は便箋1枚だったのですが、白紙の便箋も1枚一緒に入っていました。

 

恥ずかしながら、もさおはこの時まで、「???何で白紙の便箋入っているの???」という無知っぷりだったのですが、「便箋が1枚の時は白紙をもう1枚重ねるのよ」と礼儀だったようです。

理由は諸説あって、

・果たし状や三行半(離縁状)を連想させるため

・昔は紙が貴重だったため返信用の便箋を用意した相手への気遣い

・裏から中の文字が透けてしまわないため

・1枚で収まってしまったけどもっと書きたいという意味を込めて

だそうです。

反対に弔辞は不幸が重ならないよう1枚に収めてしまうとか…。

 

お礼状ひとつとっても、そんな常識を試されるとは…結婚ってプロポーズされた〜わ〜結婚式だ〜新婚旅行だ〜新婚生活だ〜っていう楽な行事ではないのでした。