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結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

もう会えないわたしと会う

お店の料理はとても美味しかったです。雰囲気もお洒落で、狙ったとおり、食材にこだわっている感じのお店でした。

 

食べ終わってお店の外へ出て、展望台?のように開けた場所に出ました。

なぜかそこで写真を撮ってみました。殿が言うように綺麗になったかどうかはさておき、約1年前、神戸で写真を撮られた時とは全く違う表情の自分がいました。

 

 

少し話は変わりますが、以前、『わたしを離さないで』というドラマを見ていたんですが…

わたしを離さないで DVD-BOX

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 原作はカズオ・イシグロの小説です。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

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 これも結婚する前、付き合う前にドラマがあってたら、田辺聖子の『言い寄る』どころではなく、沈んでいたかもしれないです。

原作とドラマは少し主役たちの性格が違うのですが、ドラマの方がつらくてつらくて…。見ながら沈んでました。金曜日とかに放送していたから、殿が飲み会で家にいない中、一人で沈んでみたりしました。殿が帰ってきた顔を見た時に、心の底からほっとしたのを覚えています。

 

まあ、そんな感想は置いておき、このドラマで三浦春馬演じる友彦が「昔は絵が描けなかったけど描けるようになった」「描けるようになって良かった」という話をします。

その後に続く台詞が「会えなくなっても会うことができる」です。

ネタバレしてしまうと、幼い頃から一緒に育った友人たちは皆、臓器提供するために育てられていて、そのうちの一人が亡くなったのですが、友人を描いた絵を完成させて、こう言うのです。

 

それを聞いた時に、絵や写真はそういうものなのかな、と思いました。

5歳の自分にはもう会えないのですが、写真が残っていれば、会うことができる。

今の殿はすぐそばにいますが、その時の食事をして展望台のようなところにいた殿はもう過去の殿です。でも写真さえあれば会うことができる。

そう思うと殿の写真を多く残していきたいな、と思いました。

 

 

その日はプラネタリウムを見たり(でもプラネタリウムを見ながら疲れていて、2人とも寝てしまったり)、近くの公園を歩いたりして、再び、殿の実家にご厄介になったのでした。