結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

デートらしきものは1万歩以上歩かねばならぬ法則でもあるのか

次の日は殿が予約を入れてくれた観光地へ朝から出かけ、人の多さと高さにワーワーはしゃぎました。

お昼は有名なお店のものを食べさせようと思ってくれたらしく、少し並ぶことになりました。

暑い日だったので手で仰いだり、汗を拭いたりしながら、みんな並んでいました。

その時、殿が今まで仰いでいたミニ団扇を後ろに並んでいた女の子にポンと渡しました。

女の子はビックリしたまま(何かもらっちゃった…)みたいな感じで一緒にいた男の子と顔を見合わせていました。

もさおもビックリしました。

 

特に意味はないけど暑くて大変そうだな、と思ったからあげたみたいです。

もらった方はびっくりして気味悪がるかもしれませんが、だからと言って何か要求するわけでもないし、これも優しさなのかな、とだいぶ盲目しているもさおでした。

(多分、もさおがもらってもビックリするし、相手によっては気味悪くて使いたくなくなるかもしれません。優しさではあるけど諸刃の剣かな、とは思いますが、善意であげたことだとわかるので殿に対してのマイナス感情は出ませんでした)

 

並んだだけあって美味しかったご飯に満足しながら、次は近くのお寺に連れていってもらいました。

普段は開いていないという五重塔が開いていて(月に一回開くらしいです)、「見ますか?」と聞かれたら好奇心旺盛なもさおは昇るしかなかったです。

急な螺旋階段になっていて位牌が所狭しと並んでいました。昇ったところに何かあるかと思いきや、何もない。それでも昇った達成感があったのと、殿が「初めて昇った」と楽しそうで、もさおもこういったささやかなことが楽しいので、同じ気持ちになってもらえたのが嬉しかったです。

 

それからまた殿の実家に戻り、その日は殿の実家でご飯を食べて休みました。

布団が遠いことも、気になるようで気にならなくなり、1万3000歩ほど歩いたのでもさおはぐっすりと眠りました。