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結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

出会いの終わり

殿との出会い 〜ファンタスティック・フォー〜

そして殿は言いました。

「ご両親にも報告しようと…」

おいおいおいおい、そんなことしたら逃げられなくなるけど大丈夫???もさおはアラサーですよ。まだ付き合いが始まったばかりなのに、それ伝えたら、両親は舞い上がって勘違いするよ!!その上、お調子者の両親です。絶っっっっっっっ対からかってくる。考えただけで鼻フックしたい…!

そんな気持ちがないまぜになって「からかわれるから嫌だ」と言ってしまいました。

ブストークを脱却できたのは、一瞬だけでした。

 

でも別に悪いことや恥ずかしいことをしているわけでもない。殿の誠意を踏みにじってしまうのはどうか、と思って「いや、いいです、大丈夫です」と発言を覆すもさお。「大丈夫?本当に嫌なら…」と気を遣われ、混乱するもさお。しかし、もさおに二言はない。大丈夫だと言ったら大丈夫だ、と伝え、「あまりそういうこと(からかう)がないように、うまくいっておきますから」と、殿があとで連絡してくれるとになりました。(そしてちゃんと言ってくれたらしく、その後、実家に行ってもそんな話題は出てこなかったです)

 

いつの間にか電車に乗っていて、それから今度はいつ会うのかという話をしました。もさおの会社は日祝は休みなのですが、土曜日は出勤が多く2連休すらないのです。

会える…つまり、もさおが関西へ遊びに行けるほどの休みがあるのが3ヶ月後だということがわかりました。

遠距離恋愛ってそんな頻度でしか会えなくてもいいんだ、ともさおは拍子抜けしましたが、アラサーまで喪だった恋愛偏差値30にはちょうど良かったかもしれません。

 

そして殿は殿のお母さんと合流して関西へ帰っていきました。

 

一人になると、その日のことがぶわ〜っと思い起こされて、むず痒かったり、恥ずかしかったりして、電車の中でもいたたまれなかったです。

家へ帰ってもそれは治まらず、心を落ち着かせよう。そうだ、歌を歌おう。歌なら何でもいい。

そう思い、コンポにちょうど入っていた『KV317』…『戴冠ミサ』のパート別CDをかけました。一度歌い、それでも落ち着かないので、もう一回歌い、ゴロゴロとしまくりました。

 

そして殿から無事に家に着いたとメールがあり、あれは夢じゃないんだな、と安心したけど実感のないまま、これから殿とのお付き合いが始まるのでした。