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結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

人の車で全速前進

殿との出会い 〜ファンタスティック・フォー〜

それでは引き続き、殿とのことを綴っていきたいと思います。

 

 殿が来る日、もさおはまず実家に行き、そこから駅まで両親と一緒に殿たちを迎えに行くことになりました。

駅に早めに着いたので、殿たちが乗った電車が着くのはまだ時間があります。

父親はタバコを吸いに、母親はお花を買いに(摘みではないです)、もさおも母親について、普段来ることのない駅をブラブラすることにしました。

もさおと母親はお土産ものやら何やらを珍しく見ながら、立ち飲みできるオシャレなお店にお酒が置いてあるのを見つけました。イケメンの店員さんが試飲させてくれたらこれまた美味しい!

「ちょっと買ってみようか」と母親と一本お買い上げして、改札前へ向い、殿たちを待つことに。

 

ようやく電車が着く時間になり、殿と殿のお母さんがやってきます。

本当なら前のメールがうやむやになったことや、自分でも認めたくはない仄かな好意もあり、遠いところの人だからダメだという勝手なプチ失恋もあり、と何やら複雑な気持ちを持て余してワーっと言いたいくらいになっていただろうでしょうが、お酒が入ってふわっとした気分になっていたもさおは、特に緊張することもなく殿たちを迎えられました。

 

その日はまず祖父母と合流してお昼を食べ、藤棚を見ました。圧巻の藤棚を殿と見ながら、藤棚の周りを飛ぶ蜂の話をして、やっぱりこういう話題を出してくれる人がいいな〜と殿との居心地の良さを再確認していました。

さて、藤棚も見終わり、これからどうするんだろうな〜とぼんやり考えていたら、なぜか両親が「じゃあ、自分たちはこれで」と帰っていきました。

「ちょっと買い物に行きたいから☆」と颯爽と帰る両親。取り残されたもさお達。

 

とりあえず祖父達を家へ送った後、兄が殿たちがせっかく九州まで来たのに、もう(その時はまだお昼でした)ホテルへ行くなんて…と言い、「せっかくなんで」と殿と殿のお母さんを観光へと申し出てくれました。

そしてついでに「お前も来るや」と。

方言でわかりにくいかもですが、お前も来るのか?という疑問と、お前も来いよ、という命令が入り混じったニュアンスだと思ってください。

もう酔いは醒めていましたので、殿が以前くれたメールの真意を知りたかったもさおは、とりあえず兄のお誘いに乗ることに。

殿、殿のお母さん、もさおの兄、もさおという奇妙なメンバーで観光に行くことになったのでした。