結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

その真っ黒なコートを暗殺者コートと厨二な名前で呼んでいる…

殿がやって来るというその日、もさおは誕生日でした。

友人からプレゼントの自作待受もらったりしながら、何となく眠れなくてずっと起きていて、そうこうする内に殿は着いたらしく、もさおはあまり寝てない状態で出かけることとなりました。

 

行く場所は祖父母宅近くの博物館にしました。

どこに行くかは当日の殿がバスから降りて電話をしてから決めるという行き当たりばったりっぷり。

電車の乗り継ぎとかがわかりにくいので、殿の現在地を聞いて、この電車に乗ってこの駅で降りて、この線に乗り換えてください、と細かく指示し、もさおの方が距離的に近いところにいたので、先に駅に着き、駅で殿を待つことになりました。

ここで一抹の不安が…。

果たして自分は殿がわかるだろうか…と。

顔を思い出せと言われても、ぼんやりとしか思い浮かばない…。

以前は父がいたので、何事もなく合流できたのですが今回は自分一人です。

眼鏡…眼鏡しか思い出せない…!新八じゃないんだから眼鏡は殿の本体じゃないぞ…!

そして最大の難関…向こうももさおの顔を覚えていないかもしれない…!

 

最悪の事態を想像し、まあ顔を覚えてなくても駅に着いたら電話すれば会えるだろうと充電のパーセンテージを確かめ、ツイ廃はツイッターを見るのを控えました。

 

その日は過ごしやすくあったかいくらいでしたが、もさおは夜には母親と出かける予定をしていたので、薄手のコートを着て殿を待ちました。