結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

旅行から帰って…

雑多な話を挟んでしまいましたが、殿との時系列に戻します。

 

旅行から帰って一週間が経った頃、旅行前に懸念していた親戚の訃報が入りました。

覚悟していたこととはいえ、哀しかったです。

そんな中、皆で火葬場へ向かうバスで従兄のお嫁さんと隣同士になり、久しぶりに従兄のお嫁さんとゆっくりお話しました。

「こうやって皆で集まるのもそうないよね」

「次はもさおちゃんの結婚式かな」と疲れたような安堵したような穏やかな声で言われました。

「いや、それはないです」と答えながら、ふと殿のことを思い出しました。あんな人が地元にいてくれたら結婚もしたいけど、結婚したい人は地元にはいないんだと思うとやはり寂しい気持ちになりました。

 

友人と会った時も確かにそう思いました。

何かそういう話はないの?と聞かれ、いつも「ない」と答えていましたが(喪女だからね!)、あまり何も話がないのもつまらないかもと思い、殿と会ったこと、こんな人が九州にいたらと思ったことを話しました。

 

もうこの時から、もさおの恋愛観は『いい人がいたら結婚する』から『殿以上の人でないと結婚しない』というものになっていました。

そして殿とは結婚できないと思っていました。

なぜなら殿は歳上です。1つ、2つ上ならまだしも10以上。そして遠くに住んでいます。向こうはこちらよりも都会で、殿に合う綺麗な人もたくさんいる(しかし、この考えは引越してすぐ覆される)でしょう。

自分では相手にされない。

やはり自分はずっとあの家(当時の一人暮らしのマンション)に住むんだと思い、○万貯まったらリノベーションを本気で検討しよう、老後の資金も溜めて甥っ子姪っ子に迷惑かけないように自分のお金で老人ホームに入って、葬式代も用意しておこう、そのために働こう、と思いました。

そう決めると楽なような気もし、自分は相手にされないという事実が苦しくて仕方ない気もしました。

ただ一つだけ、わかっているのはもさおは結婚できないだろうということだけでした。

 

しかし、こうも思っていました。

これ、歳の差カプのテンプレみたいじゃね?

もしくは現代パロにして歳の差カプにしてみた時に使える気持ちかもしれない。

 

転んでタダでは起きない、それがもさお。

この経験は二次創作に活かされるのでした。