結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

閑話休題

そのカフェで殿と二人でケーキセットを頼みました。

ケーキもコーヒーも美味しいし、ゆっくりできたので、こちらに入ってよかったです。

 

もさおがデザイン系の仕事をしていること、殿は反対に今、デザインを発注しているということで自然と仕事の話になりました。

校了になったのに出てくる修正の話。自分はいいと思って一度社内で決まっても、社長の一言で覆るデザイン。そんな板挟みだったり、一番下請けだったりする自分たちの苦労話。

殿は「ホームページを作りたい」「出来ないのか?」と言われて、自分一人で何とかホームページを作ったというのでそれを見せてもらいました。

大昔の個人サイトみたいなガタガタなものでしたが、知識も何もないところから一人で頑張ったんだと思うと、自分も必死で二次創作サイトを作っていたので、自然と「すごい、これはすごい」と口に出ていました。

それを聞いて恥ずかしそうに「そうかな」とはにかむ殿は少年のようで可愛かったです。

 

もさおは男性で、俺の仕事はすごい、俺は仕事頑張ってる、結果俺はすごい、というのをアピールされるのが嫌いなのです。

女性で言うと、私そんなに可愛くないし、というやつですね。

賞賛をしてもらいたいという気持ちが見え透いた人のアピールは大体「へー、そうなん」ですませます。嘘です。関西人じゃないので「へえ、そうなの」です。

 

本当に凄かったり可愛かったらちゃんと褒めるから。

学生時代に『姫』と呼んでいたとても可愛らしく、お家柄も良い同級生がいて、何もされてなくても「姫!美しい!後光が眩しい!」と言って「ええー???!」と困らせていました。

殿の話は自分のアピールではなくて、こうだったこうだったという事実ばかりで、でもよく聞いていると凄く大変だなとわかったので、凄い凄いと言っていました。初対面の時も一生懸命な話をサラッとしてたので、この人は真面目で頑張る人なんだな、と好印象を覚えました。

 

それからカフェを出て三宮駅へ向いました。

殿はポートなんたらという所まで行きましょうか、と言ってくれましたが、だいぶ歩いて疲れたのと、時間も遅くなってきたので、三宮駅で別れることにしました。