結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

塩アイスに☆みっつ!!!

お店に着くと、両親が奥の席に座ったので、もさおと殿が必然的に隣になることに。

うっ、知らない人との隣…まあ、今だけの我慢だ…と、注文してお料理を食べながら、両親というか父がアレやコレやいろいろと話すのを聞いておりました。

そこでなんとなく推測できたのは、殿は頭の良い人であること。仕事を頑張っていること。他はよく聞いてなくて、もさおの関心はお料理オンリーに注がれていました。

 

神戸牛は大変美味しゅうございました。今になって知ったのですが、殿曰く「この値段で神戸牛食べれるお店はなかなかない」とのこと。神戸牛の相場を知らない父が破格の値段を上限に探させたので、殿はお店探しに大変苦労したとな。

そんなこととは露知らず、神戸牛も最後のデザートのヒマラヤの塩を使ったという塩アイスも美味しくて大満足している中、父は今日どこ行って、ここ行って、こうでああで~という話から、明日はここ行って、ああでこうで~という話をしていました。そして「自分たちは京都に行くけど、もさおは一人で異人館を一人で見て回る」と言わんでもよいことをおしゃべりしてくださいました。

それだけならまだしも「それで一人だと心配だから、殿くん、一緒に回ってやってくれないか?」と言うではないですか?

 

んんんんんん??????!!!!!

 

今、なんとーーーーー???!!!

 

20歳はとうに超えた娘が真昼間の神戸を歩くのが心配だと???真夜中のスラムGUYを一人で歩くんじゃねーんだぞ!

もさおはなぁ!異人館に行って、「もしかしたらここに眉毛がふんぞり返ってたかもしれないソファーだぜ~」とか「兄ちゃんの館は麗しいわ~トレビアン~」と一人楽し過ぎるぜーーー!ってやるつもりだったんですよ!!!

 

「母上、言ってあげて!この子は一人が大好きで一人でしか楽しめないって!…この子は一人で大丈夫って!!!」と、気分はナウシカ気味で私は母に視線をやり、助けを求めます。

母は言ってくれました。

「ああ、そうですね~そうしてもらえると安心です~」

この裏切り者ーーーーーー!!!!!!

 

ここまでくると「どうね?」と父に言われても「あ、う…ぅぅ…お、お願いします」と言うしかないじゃないですか。これで「絶対嫌です」とか空気読めないこと言えるわけがないじゃないですか。

しかし、のちに母は「あそこでもさおが一緒に行くのを了承するとは思わなかった」と言うのでした…ふざけんなよニャロメ

 

そして殿に「一応、電話番号とメールアドレス交換しましょう」と言われ、「個人情報はちょっと…それに父に連絡してくれれば通じますよ…」と心の中で思いながらも言えるはずもなく、殿と連絡先を交換しました。

まあ、これで道を調べながらでなく案内してもらえるから安心して楽に回れるかもしれない。明日一日の辛抱だ。

そう自分に洗脳言い聞かせるのでした。