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結婚するんだなぁ もさお。

オタクで喪だったアラサーが既婚になるまで…結婚に至るもさおへ至る結婚。

殿と会うまで 〜もさおの人生観〜

かつて、某ノストラおじさんは言いました。

1999年7の月に空から恐怖の大王が降ってくる…と。

それを信じたもさおは考えました。

人生頑張らんでも良くないか?

そう考えたのはもさおだけではなく、

酸素は鏡に映らない (ミステリーランド)

酸素は鏡に映らない (ミステリーランド)

 

 上遠野浩平もあとがきで言ってました。

 

とにかく世間は滅亡してしまうんで、勉強頑張っても何しても無駄だったんです。

年末ごとにそんな話題を見せられるうら若き青少年の気持ちにもなってください。

人生に本気出してられませんよ。

そんなこんなでワクワクしながら1999年7月を迎えたんですが…

 

生き延びてしまいました。

 

絶望です。

これまで本気出す必要がないと思っていた人生があと何十年も待ち構えている…受験もしなければいけないし、結婚も出産も病気をして老衰もしなければならない…こんなことならいっそのこと一思いに皆と一緒に終わらせてくれよ…という思いをよそに人生始まりました。

 

幼い頃、もさおは肺が弱くて病弱でした。

毎朝毎朝発作を起こしていて、自分はいつまで生きられるんだろうかと悲劇のヒロイン気取りで考えていました。

肺が弱い割に、インフルエンザとか罹ったことがないので、本当は丈夫なんじゃないかと思うんですが、そこも置いておいて…。

 

まあ、ノストラさんの予言のこともあり、20歳まで生きられたら儲けもんだと思ってバリバリ残業していた社畜時代。

残業して帰り、死にそうな顔でお風呂あがりの髪を乾かしていたら母親がやって来て奮発した20歳の誕生日プレゼントをもらいました。

その歳の誕生日だけは、その時まで自分の誕生日のことを忘れてました。

友人達も言ってくれよ!!!って感じですが、ノストラさんの危機も乗り越え、何とか社会人になり、もさおの余生が始まったのでした。

 

他にもちょっとおかしなことを考えるもさおだったのですが、

また小学校低学年だった頃、父親に芥川龍之介はどうして自殺したのかを聞きました。

(この質問自体がおかしな小学生ですが、そこは置いておきます)

父親はこう言いました。

「天才になると死にたくなるくらい苦しいことが多い。天才だから自殺してしまった」という意味合いのことを。

もさおは思いました。

勉強できてもいいけど天才にだけはならないでおこう。

(天才とか神童とか言われるほど勉強できてないのは置いておきます)

と決意したとか何とか。

 

人生がこんなに長いのなら、必死こいて勉強して天才になった方が良かった気がします。

しかし20歳を過ぎたら、全て後の祭りです。もう何でもいいんです。

人生楽しんだもの勝ちです。

 

セクハラとパワハラエレクトリカルパレードな職場にいた頃はきつくて、時々泣いたりはしていたんですが、

ふっと「延々泣いて悲しいとか悲劇のヒロイン的なの一人でするのも体力いるな」と気付き、「落ちて浮上するまでの時間が無駄すぎる」と、あっけらかんと生きることにしました。

どうせ余生なんだから、いつ死んでもいいし。

 

そうすると人生死ぬ気で頑張らなくてもいい。

楽しいことを楽しいだけすればいい。

どうせならお金が欲しい、

どうせなら美味しいものが食べたい、

どうせなら…と、楽しい生活がしたいけど、頑張らないことにしました。

 

それがいいのか悪いのかはわかりませんが、自分の気持ちとしては楽に生きていけるようになった気がします。

ただ問題は一つあって、それまで結構慎重派、心配性だった性格が、楽観的になったせいで、凡ミスが増えてしまいました。

持ってくるものを忘れたり、鍵を締め忘れたり、それまでの自分だったら絶対にちゃんとしていっただろうということができなくなった気がします。

 

…と気持ちのせいにしてはいけませんね。

ただの加齢による物忘れです!